ユネスコ、新たに21件の世界遺産登録-10月に再審議も

ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の世界遺産委員会はこのほど、トルコのイスタンブールで開催した第40回会合において、新たに21件の世界遺産の登録を決定した。内訳は文化遺産12件、自然遺産6件、複合遺産3件。今回の登録により世界遺産は、文化遺産814件、自然遺産203件、複合遺産35件の計1052件となった。ミクロネシア連邦などが初めて世界遺産登録を果たしたことにより、世界遺産を持つ国の数は165ヶ国に増加した。日本については、フランスなど6ヶ国と共同で推薦していた「ル・コルビュジエの建築作品-近代...