外務省、バングラ事件で「テロへの特別警戒」呼びかけ

  • 2016年7月10日

外務省は7月6日、バングラデシュの危険情報を更新するとともに、チッタゴン丘陵地帯を除くすべての地域に「テロに対する特別警戒」を発出した。7月1日に首都のダッカで発生した立て籠り事件で日本人7名を含む20名以上が死亡したことを受けたもので、すでに注意喚起のためのスポット情報と広域情報を発出していたが、さらなる警戒を呼びかける。外務省は今回の呼びかけでは、バングラデシュを訪問する旅行者に対し「テロ事案に遭遇しないよう、特別な警戒が必要」と強調。最新情報の収集に努めるとともに、不測の事態を想定して特別な注...