JATA田川会長、情報流出の再発防止に意欲、観光庁と連携
日本旅行業協会(JATA)会長の田川博己氏はこのほど開催した記者会見で、6月にジェイティービー(JTB)など旅行会社2社の顧客情報流出事案が明らかになったことを受け、JATAにおいても再発防止に向けた取り組みを強化する考えを示した。8日に「旅行業界情報流出事案検討会」の初会合をおこなう観光庁との連携を強化し、7月内に取りまとめられる予定の再発防止策を推進するとともに、JATAでも議論を進める。田川氏は顧客情報の流出については、現時点で2社の事案のみが明るみに出ているものの「まだまだ眠っている事案が多...