旅行会社の情報保護、大手と中小の取り組みに開き-観光庁調査
観光庁がこのほど実施した「情報セキュリティ対策に関するアンケート」によると、情報セキュリティに関する規程が存在する旅行会社は、社員数300名以上の大企業では100%だったものの、300名未満の中小企業では半分の51%にとどまり、会社の規模によって取り組みの度合いに大きな開きが見られることが明らかとなった。また、大企業でも担当部署やCSIRT(情報セキュリティ専門の対応チーム)を設置しているのは、半分以下の48%だった。中小企業はさらに低く34%だった。同調査は、ジェイティービー(JTB)など旅行会社...