JTB、不正アクセス問題で再び会見、情報は「客観的に見て流出」
ジェイティービー(JTB)は6月24日、i.JTBのサーバーへの不正アクセスにより約793万人の顧客の個人情報が流出した可能性が指摘される問題について、観光庁に追加調査の結果や今後の再発防止策などを報告するとともに、14日に続き記者会見をおこなった。代表取締役社長の高橋広行氏(※高ははしご高)は、連絡の遅れを観光庁に厳しく指摘された旨を伝えるとともに、改めて「深くお詫びする」と謝罪した。高橋氏は、標的型攻撃メールによる3月15日のウイルス感染から、経営陣への報告までに約2ヶ月もの期間を要したことにつ...