現地レポート:カンボジア、増えるアンコール・ワット以外の魅力

各地で観光素材の整備が進行
新たなターゲットの可能性も

カンボジア旅行の定番といえばアンコール・ワット。同国を代表する人気の観光スポットであり、インドシナ旅行の目玉としても欠かせない存在だが、ここ数年でカンボジアは各地で観光素材の整備がどんどん進み、アンコール・ワットだけでは語れない魅力にあふれてきている。今年9月には全日空(NH)が成田/プノンペン線に就航することもあり、ますます注目度が高まりそうだ。変わるシェムリアップターゲット層は「フラッシュパッカー」 アンコール・ワット観光の拠点となる街として知られるシェムリアップは、人口20万人にも...