西国霊場が18年に草創1300年 今年から5年間記念事業
- 2016年2月23日
日本最古の巡礼道とされる「西国三十三所」が、2018年に草創1300年を迎えるのを記念して、巡礼所三十三寺院で構成する「西国三十三所札所会」(会長=滋賀県大津市・石山寺座主・鷲尾遍隆)が今年から2020年までの5年間「西国三十三所草創1300年記念事業」を行う。巡礼道では、四国霊場八十八所が13年に開創1200年を記念し、1年を通じて様々な行事を行い、四国全域が巡礼者や観光客で賑わった。スイーツなど新巡礼を提案 西国三十三所は718年に観音菩薩が人々を救うために示したと伝わる観音霊場で、観音菩薩が3...