日本航空、16年度は中計完遂へ、営利減も純利は1割増

日本航空(JL)は2月18日、2012年度から16年度までの中期経営計画の進捗状況や今後の方針を確認する「2012~2016年度 JALグループ中期経営計画ローリングプラン2016」を発表した。同プランはJLが毎年発表しており、今回は14年度から15年度を「経営基盤を整え、成長の実現に向けた第一歩を踏み出した期間」と位置づけた。16年度については「安定した成長により中期経営計画を達成し、17年度以降に備える期間」と明示。同社代表取締役社長の植木義晴氏は「経営目標を完遂した形で5ヶ年計画を完成させるこ...