日本航空、14年度は「準備の年」、座席やサービスさらに強化

  • 2014年3月26日

日本航空(JL)は2014年度を「新たな成長に向けた準備をする期間」と位置付け、需要を確実に取り込むとともにプロダクトやサービスの改善を積極的に進めていく。3月26日の定例記者会見で発表した「2012~2016年度JALグループ中期経営計画ローリングプラン2014」に盛り込んだ。ローリングプランは、経営破綻以前のJLが計画作成のみを重視して実行状況や達成度の分析などをせずに経営を進めていたとの反省のもと、経過した期間の振り返りと以降の方針を再確認することを目的として策定したもの。JL代表取締役社長の...