外務省、ベトナムとインドのビザ緩和、最長10年に

  • 2016年2月4日

日本政府は2月15日から、ベトナムとインドを対象に、短期滞在数次ビザの要件を緩和する。昨年9月の「日・ベトナム首脳会談」と12月の「日・インド首脳会談」でのビザ緩和に関する合意を受けたもの。同ビザの薄給対象者は、商用目的の渡航者や、大学教授などの文化・知識人で、緩和により、2国とのビジネス面での利便性の向上や、リピーターの増加をめざす。今回の緩和では、数次ビザの有効期間を現行の最長5年から最長10年に延長する。外務省によれば、日本が最長10年のビザを発給するのは今回が初めて。また、発給対象者について...