日系2社、10月国際線旅客は9.7%増、全方面で利用率増加
日本航空(JL)と全日空(NH)の2015年10月の運航実績で、2社合計の国際線旅客数は前年比9.7%増の135万3675人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)が6.7%増となった一方、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は13.7%増とASKの伸びを上回り、利用率は4.8ポイント増の76.7%と増加した。2社を比較すると、旅客数はJLが4.9%増の68万4283人、NHが15.2%増の66万9392人とともに増加。3ヶ月ぶりにJLがNHを上回る結果となった。利用率については、JLはA...