IATA、債務保証制度を変更、一部値上がりも

国際航空運送協会(IATA)は、2015年10月1日以降のIATA公認代理店の財務要件を変更する。債務保証制度において、保証額の算出方法と軽減措置の条件を変える。IATAでは全公認代理店に対し債務保証を義務付けており、最低保証額は500万円、保証上限額は5億円としている。今回の変更では、債務保証額について、現行では直近12ヶ月のBSP精算額の365分の21で算出しているが、10月からは365分の17に変更。最低保証額と保証上限額は継続する。また、保証額の軽減措置については、今まで割引後の保証額は1店...