低迷脱却期す木曽路に光 噴火後初のバスツアーが人気に(1)
- 2015年8月6日
昨年9月に噴火した御嶽山。昨年10月以降に噴火はなく、現在火山活動は鎮静化している。今年6月27日には噴火警戒レベルが入山規制の3から、火口周辺規制の2に引き下げられた。観光客も徐々に戻りつつあるが、バスツアーなど旅行企画は未だ低迷している状況だという。噴火警戒レベル2は、噴火口の周囲わずか1キロ圏内が規制区域になっていることを示す。木曽町の黒沢口登山道では8合目女人堂まで行くことができ、王滝村では田の原登山口から600メートル上った遥拝所まで登れる。御岳ロープウェイも6月6日から運行を再開している...