箱根、噴火警報で火口付近に立入規制、他地域は通常営業継続

気象庁は5月6日、火山活動が活発化する箱根の大涌谷園地を中心とした半径約300メートルの地域について、噴火警戒レベルをレベル1の「平常」からレベル2の「火口周辺規制」に引き上げた。同庁によれば箱根地域では、4月26日から大涌谷付近を震源とする火山性地震が増加しており、5月5日には箱根町湯本で震度1の地震が3回発生。また、大涌谷の温泉では蒸気が勢いよく噴出する光景が確認されていた。なお、立ち入りが規制された火口周辺以外では観光や生活には影響がなく、7日午前の時点でホテルなどの観光関連施設や交通機関は通...