郵船クルーズ、新造船は飛鳥IIを踏襲、導入は「早期に」

  • 2015年4月6日

郵船クルーズは4月6日、2014年4月に代表取締役社長に就任した服部浩氏による記者会見を開催した。服部氏が業界誌向けに会見を実施したのはこれが初めて。服部氏は今後の飛鳥IIの方向性について「従来通り、ハイエンドをめざす」と述べたほか、飛鳥IIに替わる新造船のイメージについても、日本船籍を維持して規模も現在の飛鳥IIから大きく増大する可能性は低いとの見方を示した。飛鳥IIの現況について説明した服部氏は、2011年以降は延べ乗船者数が年間2000人から3000人程度の規模で「着実に増加」していることを説...