国内旅行業況、2年ぶりにマイナス-次期はプラス予想
日本旅行業協会(JATA)が2月に会員各社に595社に対して実施した旅行市場動向調査で、2015年1月から3月の国内旅行のDI値(※)はマイナス2となり、前期(2014年10月~12月)から10ポイント減少した。国内旅行のDI値がマイナスに転じたのは2年ぶり。ただし、12月時点で予想していたマイナス5ポイントについては上回った。JATA広報室担当副部長の勢子浩之氏は3月18日の定例会見で、「1月から3月は毎年動きが少ない。さらに前年の消費増税による駆け込み需要の影響もある」と総括した。業態別では、総...