主要50社、3Q累計の海外旅行は0.1%減、感染症や円安が影響
観光庁が取りまとめた2014年第3四半期累計(2014年4月1日~12月31日)の主要旅行会社50社の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比0.1%増の1兆7244億4783万円となった。各月では5月が1.2%増、6月が2.4%増、7月が3.5%増、9月4.1%増と前年を上回ったが、第3四半期のみでは10月が0.9%減、11月が3.1%減、12月が0.8%減と減少し、1.5%減の5583億7807万円となった。企業別の取扱額では、ジェイティービー(JTB)グループ15社が1.1%増の3804億27...