観光地の自主財源確保で意見交換、入湯税など有効活用提言-JTBFシンポ
日本交通公社(JTBF)は、このほど第24回の「旅行動向シンポジウム」を開催し、地方自治体や観光プロモーション団体、旅行会社などの代表者による「研究セッション」として、「観光推進組織の事業と財源-自立的運営に向けて」を開催した。阿寒湖温泉、鳥羽温泉、由布院温泉など7つの温泉地とJTBFで構成する「温泉まちづくり研究会」の協力によるもので、参加者は観光プロモーション団体の役割や位置づけ、必要な財源の捻出方法などに関して意見交換をおこなった。コーディネーターを務めたJTBF理事兼観光政策研究部長の梅川智...