東京の第1種、トリップデポが破産申請へ、インドネシアなど中心
東京商工リサーチ(TSR)によると、東京都の第1種旅行業のトリップデポは6月16日に事業を停止し、破産手続きを法律事務所アルシエンの武内優宏弁護士などに一任した。負債総額は約1億円。現在は債権・債務の確認中で、これから破産申請に入るという。TSRによれば、同社は海外パッケージツアーの取り扱いが中心。ガルーダ・インドネシア航空(GA)の総販売代理店として営業を開始し、インドネシア旅行専門店としてサーファー向け旅行商品などに注力していた。次第に米国や中南米、欧州などの旅行商品も取り扱い、高付加価値ツアー...