羽田、昼間国際線が拡充、海外・訪日の需要獲得へ競争激化
羽田空港昼間時間帯の国際線発着枠が3月30日に拡大した。同日に日本航空(JL)と全日空(NH)が開催した新規就航と増便の記念式典で、東京国際空港ターミナル代表取締役社長の櫻井正志氏は、「羽田の国際線旅客数は、昨年の実績で年間約797万人」であり、すでに「成田空港とともに首都圏の空の玄関口の一翼を担う規模となっている」が、今回の拡大により「今後ますますその位置付けは高まる」と期待を示した。NHはハノイ線の就航に合わせて式典を実施し、NH代表取締役社長の篠辺修氏は「本日の記念すべき日を迎えて、大変嬉しく...