発着枠不足がボトルネック、数年内にLCC概念消失-牛場氏予測
JATA経営フォーラム2014の分科会A「今後50年の海外旅行における旅行業ビジネスを考える」に、パネリストとして登壇した航空経営研究所の取締役副所長・牛場春夫氏は、各所の予測値などをもとに今後の航空市場の展望を述べた。このなかで、牛場氏は日本の航空需要について、国内線は人口減少で微増だが日本発着の国際線は大幅な増加とする国土交通省の需要予測を紹介。過去最高だった2012年の5743万人(日本人/訪日客・発着合計)に対し、2022年には0.9億人、2032年には1.1億人から1.4億人、2050年に...