10-12月期の宿泊旅行実施率は36.2% 日観協の短期観光動向調査

日本観光振興協会(山口範雄会長)はこのほど、2013年度12月調査分の短期観光動向調査の結果をまとめた。10-12月期の宿泊旅行実施率は対前年同期比で1・7ポイント増の36.2%。11年同期の40.6%には及ばないものの同年9月の調査開始以来初めて前年同期を上回った。宿泊旅行実施率の概要は性別では女性が男性を3.4ポイント上回るが、男性の上昇幅が大きく差は前年より縮小。年齢別では50、60代のシニア層と20代学生の上昇が目立つ。1人あたりの宿泊旅行実施回数は0.52回。一方で14年1-3月期の宿泊旅...