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海外旅行業況、緩やかに回復、シニアが引き続き活発

日本旅行業協会(JATA)が2013年11月1日から19日にかけて会員会社を対象に実施した旅行市場動向調査で、10月から12月までの海外旅行のDI値(※)はマイナス19となり、前回調査時よりも4ポイント改善した。前回調査時に示された見通しは2ポイント下回っているが、少しずつ回復している傾向が見られる。業態別では、海外旅行を主力として取扱額50億円以上の「海外旅行系旅行会社」が前回のマイナス6からプラス22に大きく増加。また、海外旅行専業の「海外旅行ホールセラー」と取扱額30億円以上の「リテーラー1」...