フィリピン台風被害、観光影響ほぼなし-大手ツアーも通常通り

11月8日にフィリピン中部を襲った台風30号は、レイテ島やサマール島東部を中心にフィリピン各地に多くの被害を与えた。しかし、日本人旅行者の主な旅行先であるマニラはほぼ被害はなく、セブ島についても北部の一部地域を除きほとんどが現在通常通りに戻っている。フィリピン政府観光省(DOT)東京支局の横山泰彦氏は、レイテ島は戦跡訪問を目的とした一部の日本人が訪れるのみで、セブの北部についてもあまり観光客が訪れない地域であるとし、観光に影響はほとんど出ていないと説明。大手旅行会社各社も、ツアー催行にはほぼ影響はな...