日本航空、上期は250億円増収、通期も上方修正

  • 2013年10月31日

日本航空(JL)の2014年3月期第2四半期累計期間(2013年4月1日~9月30日)の連結業績で、売上高は前年比4.0%増の6593億円となり、前年よりも250億円の増収となった。旅客事業では、国際線の中国、韓国路線が引き続き低調であったものの、東南アジアや欧州路線が牽引。また、円安の効果もあって海外発の需要が全体的に好調だったという。一方、円安による費用増も出ており営業費用は7.9%増の5634億円。前年比で414億円の増加だが、JLではこのうち348億円は円安が原因としている。こうした結果、営...