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11年は海旅リードで業況好転、取扱高営業利益率が改善-JATA経営分析

日本旅行業協会(JATA)が取りまとめた2011年度の旅行業の経営状況「旅行業経営分析2013」によると、調査に協力した第1種旅行業者194社の営業利益は1億177万円で、取扱高営業利益率は0.53%(全体平均)。10年度の赤字から大幅に改善した。ただし、2月26日のJATA経営フォーラムに登壇した公益財団法人日本交通公社(JTBF)主任研究員の黒須宏志氏は、回答社数が大幅に減少したため業界の平均像を表しているとはいえないと指摘。その理由を踏まえた上で、JATAの旅行業経営分析2013の結果を見てい...