デルタ、羽田で25枠希望、ハブ化検討-公平な配分求め

  • 2013年7月31日

デルタ航空(DL)最高経営責任者のリチャード・アンダーソン氏は7月31日に開催した記者会見で、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠に関し、公平な分配を求めるとともに、羽田のハブ化についても言及した。同氏は日米間の羽田昼間時間帯の国際線開設の合意を前提とした上、「(ハブ化に必要な)25枠のスロットを提供されれば、(成田から)羽田にハブ機能を移す準備もある」と意欲を示した。1978年の成田開港以前は羽田便を就航していたことから「是非ホームに帰りたい」考えだ。アンダーソン氏によると、1日あたり25枠あれば、...