JATA、13年度は価値競争へ重要な1年、重点課題に位置付け

日本旅行業協会(JATA)は6月19日、第57回定時総会を開催し、2012年度の事業報告と収支決算報告を承認し、2013年度の事業計画と収支予算を報告した。この中で、2013年度についてJATA理事長の中村達朗氏は、「これまでにない価値創造を通じた需要創出」が求められるとし、「価格競争から価値競争への転換をはかる重要な1年」であると言及。また、JATA会長の菊間潤吾氏も、観光庁の観光産業政策検討会がとりまとめた提言で、世界最高・最先端の観光業が標榜されたことに触れ、この実現のためには「旅行業界が中心...