日観協3月分の短期観光行動調査、対前年割れの厳しい結果に

日本観光振興協会(西田厚聰会長、日観協)は4月15日、2013年度3月調査分の短期観光動向調査の結果をまとめた。1-3月期の宿泊旅行実施率は対前年同期比3.5%減の34.6%、4-6月期の宿泊旅行意向は同5.6%減の42.2%。いずれも対前年割れで厳しい結果となった。同調査は消費者の旅行実績と旅行意向を把握し地域や観光関連業界の活動に反映させるため11年9月に開始。消費者4千人を対象にインターネットで四半期ごとに調査している。今回は旅行実績が13年1-3月期、旅行意向が同4-6月期について調査した。...