大韓航空、持株会社制に移行-8月から2社体制に
大韓航空(KE)は2013年8月に持株会社体制に移行する。これにより、KEは投資事業を統括する持株会社「韓進(ハンジン)KALホールディングス」と航空運送事業を担当する事業会社「大韓航空」の2社体制となる予定だ。KEによると、持株会社化することで経営の透明性を高め、企業価値や株式価値の向上とへと繋げるねらい。持株会社は子会社の管理と新規事業投資に集中し、事業会社は独立した経営を展開し自律的な経営体制の確立をはかる。新設する持株会社では投資事業部門を統括し、子会社の諸事業の管轄、経営指導、整理・育成、...