旅行業法など諸制度見直しへ、観光産業政策検討会が最終会合
観光庁は3月18日、第4回目の観光産業政策検討会を開催し、「世界最高・最先端の観光産業を目指して」と題した提言案について議論した。この中で旅行業界については、グローバル化やオンライン化、FIT化といった変化や、旅行商品のコモディティ化、低収益性などの課題に対して、旅行業界が「大胆かつ意欲的な経営」により積極的に取り組むべきと指摘。その上で、「このような取り組みに足枷となる制度があれば、現代的な視点から速やかに見直すことが必要である」と盛り込んだ。具体的には、企画旅行と手配旅行で区分する旅行業法、取消...