「世界最高レベルの観光産業」へ政策検討会、JTB田川氏ら委員に
観光庁は9月10日、ジェイティービー(JTB)代表取締役社長の田川博己氏らを委員とする「観光産業政策検討会」の第1回会合を開催した。観光庁長官の井手憲文氏は冒頭、検討会の目的について「観光産業を世界レベルにしていくため」と説明。また、座長を務める一橋大学大学院商学研究科教授の山内弘隆氏も、観光が日本経済の牽引役として期待されていながら国内の盛り上がりが不十分である現状を指摘し、「皆様の協力をいただいて素晴らしい成果を上げたい」と意欲を語った。第1回会合では検討課題の案として、観光庁側から「マネジメン...