JATA、訪日ツアーオペレーターの品質認証制度開始、3月から
日本旅行業協会(JATA)は3月1日、インバウンド事業に携わるツアーオペレーターを対象に「ツアーオペレーター品質認証保証制度」を開始する。ツアーオペレーター業界の自主規制として、企業の法令遵守、品質管理やサービス水準、CSR(企業の社会的責任、環境配慮、社会貢献)の3つの評価基準を設け、所定の基準を満たした事業者を認証するもの。認証機関として品質認証審査委員会を立ちあげて審査にあたる。委員会は弁護士や大学教授などの有識者、行政関係者など4名前後で構成し、旅行業関係者は参加しないことで中立性、公平性の...