カタール航空、天然ガス燃料を全便に、新ドーハ空港開港後
カタール航空(QR)は、従来のジェット燃料の代替品となる天然ガス燃料「GTLジェット燃料」を新ドーハ国際空港オープン後の4月1日以降、全便に導入する。GTLジェット燃料は天然ガスから作られるクリーンエネルギー。従来の航空燃料に比べて燃焼時の排気が少ないほか、エンジンメンテナンス回数が少ないことも利点という。このGTLジェット燃料はカタール石油とシェルが20年かけて共同開発したもので、すでに航空燃料使用としての認可を受けているという。なお、QRでは2009年10月にGTLジェット燃料による世界初の商業...