海外旅行業況が3期連続で上昇、卒業旅行で学生伸び-JATA調査
日本旅行業協会(JATA)が2012年2月7日から21日まで実施した旅行市場動向調査によると、現況(2012年1月~3月)の海外旅行のDI値(※)は、3ヶ月前と比べて2ポイント上昇し、マイナス9となった。2011年6月期の調査から3回連続で上昇しており、今回は特に卒業旅行シーズンもあって学生需要が大きく上昇した。方面別では、円高傾向や燃油サーチャージの影響で、引き続き近距離アジアの上昇傾向が強く、長距離方面のアメリカ・カナダ、欧州は低下。しかし、3ヶ月後はアジア好調が継続しつつ欧州、北米の旅行シーズ...