JATA菊間新会長、「大きなうねり」で改革へ-基本路線は踏襲
日本旅行業協会(JATA)の会長にこのほど就任したワールド航空サービス代表取締社長の菊間潤吾氏は、6月22日に開催した就任会見で、「いきなり旗振りは難しい。いろいろな委員会を作り全体の議論を経て、突っ走るのではなく大きなうねりとして改革していきたい」との考えを示した。基本的にはすでに決定した2012年の事業計画に基づき、前会長の金井耿氏の路線を踏襲する形で進めていくが、事業計画の具体的な部分について、各委員会で詳細な内容をつめていく考え。現行の問題点やビジョンの共通認識を持った上で、組織一丸で計画を...