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JATA、12年度は国内、海外、訪日旅行「三位一体」、相乗的に需要拡大へ

日本旅行業協会(JATA)は6月14日、第56回定時総会を開催した。総会冒頭に登壇したJATA会長の金井耿氏は、2012年について「新規LCC3社の就航など、震災後の消費者心理の変化と相まって、旅行会社にとって急激な環境の変化が起きる可能性のある年」との見方を示した。こうした環境の下、2012年の重点課題として、特に「新たな観光需要の創造と旅行ビジネスの環境変化への対応」をあげ、「観光庁をはじめとした行政や関係機関、団体と協同し、震災からの復興とともに、国内、海外、訪日旅行を三位一体で相乗的に拡大し...