サウスアンドアジアツアーズ、破産手続き開始-負債は約3300万円
東京商工リサーチ(TSR)によると、旅行代理業のサウスアンドアジアツアーズが2月15日付で、東京地方裁判所から破産開始決定を受けた。負債総額は約3300万円だという。サウスアンドアジアツアーズは法人企業向けの旅行代理業者で、出張などによるホテルや航空券などの手配を実施。しかし、リーマンショック以降、企業の経費削減の煽りを受けるなどで経営が悪化。業績不振から2010年中には実質的な業務を停止していたという。破産管財人は五木田・三浦法律事務所の山本厚弁護士で、債権届出期間は3月14日まで。第1回の債権者...