溝畑長官、訪日中国人の回復評価-沖縄以外の数次ビザ呼びかけへ

  • 2012年2月20日

日本政府観光局(JNTO)によると、2012年1月の訪日中国人客数は39.6%増の13万8400人となった。観光庁長官の溝畑宏氏は、2月17日に開催した定例会見で、「中国人は3ヶ月連続で(月ベースで)過去最高値となり、予想を上回る回復となった」と評価。震災後観光庁をはじめ政官民一体でのプロモーションや広報などの取り組みに加え、「震災後数ヶ月のインバウンドの伸びはまさにビザ緩和の効果が現れている」と、中国人向けのビザ緩和による効果を指摘した。今後、外務省など関係省庁に対しビザの更なる緩和を呼びかけてい...