カンタス、日本路線拡充に意欲-周遊の強み生かして販売強化
カンタス航空(QF)日本地区営業本部長の新谷重則氏はこのほど本誌のインタビューに応じ、日本支社としては「基本的に座席供給量の拡大を希望している」と語った。震災後の需要動向を受けて機材を小型化していたが、ボーイングB747型機での運航回数を週6便に増加。今後の供給増についても、「B747型機のデイリー化も含めて話しているところ」。ただし、路線開設、増便などの具体的な可能性については、「我々の希望するものはもちろんあるが、全体的なプランの中で決定される」と明言を避けた。羽田路線については本社サイドの検討...