日本航空、燃油サーチャージ値上げ、欧米線5.8万円に
日本航空(JL)は6月21日、8月以降の発券分について、燃油サーチャージを引き上げると発表した。基準とする4月と5月のシンガポールケロシン市況価格が2ヶ月平均で1バレルあたり132.66米ドルとなったため。2月、3月の平均と比較すると10米ドル値上がりしている。新しい燃油サーチャージ額は、韓国線で片道500円増の3000円、最も高い欧米・中東・オセアニア線では4000円増の2万9000円とした。詳細は下表の通り。なお、燃油サーチャージをめぐっては需要への影響を懸念した日本旅行業協会(JATA)が、先...