JATA、燃油サーチャージ廃止訴え
航空局長に要望書提出

日本旅行業協会(JATA)は6月10日、燃油サーチャージの廃止などを訴える要望書を国土交通省に提出した。JATA副会長で海外旅行委員長の佐々木隆氏が国交省を訪れ、航空局長の本田勝氏に手渡した。要望書では、JATAがかねてから求めていた燃油サーチャージの本体運賃への一本化と、一本化に向けた「検討委員会」の設置を強く求めた。また、一本化の迅速な実現が困難な場合には、燃油サーチャージ額の最小化と変動幅の縮小化を要望。さらに、旅行者から燃油サーチャージの理解を得られるよう、表示や説明などの改善に関して措置や...