ジャワ島、噴火の影響でボロブドゥールの立ち入り制限−ツアー中止継続も
インドネシアのジャワ島中部のムラピ山の噴火の影響で、ボロブドゥール遺跡への立ち入り制限が続いている。インドネシア共和国文化観光省によると、遺跡周囲の公園には立ち入り可能だが、遺跡自体への立ち入りは降り積もった約3センチの火山灰の影響で制限中だ。火山灰の除去作業のため、入場再開は1ヶ月以上先になる見込み。警戒地域となっている半径20キロ以内には今でも断続的に火山灰が降り続いており、警戒レベルは引き続きもっとも高いレベル4となっている。噴火の影響で閉鎖されていたジョグジャカルタのアジスチプト国際空港は1...