馬淵国交相、「航空行政は大きな要」−自由化と首都圏空港拡大が2大施策
国土交通大臣の馬淵澄夫氏は9月21日、専門誌対象の会見で、航空行政について「成長戦略の大きな要」と述べ、これまでの方針を継続性をもって進めていく方針を示した。特にオープンスカイの推進と首都圏空港の容量拡大の2つを大きな施策と提示。その実現に向けた具体的な課題として、すでに取り組んでいる(1)航空機燃料税の半減、(2)関西空港の首都圏空港と並ぶ重要拠点化、(3)日本航空の再建、の3点をあげ、「引き続きしっかりと推進していきたい」と語った。また、22日開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)観光相会合...