名古屋鉄道、旅行部門を名鉄観光に集約−グループでの収益向上へ
名古屋鉄道は7月をめどに、旅行部門を名鉄観光サービスに集約する。名古屋鉄道によると、名鉄観光に集約し駅中の好立地で営業することで、グループ内の競合を避けグループとしてのさらなる収益向上をめざす考えだ。また、名鉄観光の店舗で取扱う商品ラインナップを強化し、顧客の利便性向上をはかる。名古屋鉄道は現在、7つの駅で旅行商品を取り扱う店舗を設置しており、同社で企画実施する鉄道の旅行商品などを取り扱っていた。この7店舗のうち東岡崎駅、名鉄一宮駅、名鉄岐阜駅の3店舗を名鉄観光に移管し、神宮前駅、大曽根駅、犬山駅の...