名古屋鉄道、旅行部門を名鉄観光に集約−グループでの収益向上へ
名古屋鉄道は7月をめどに、旅行部門を名鉄観光サービスに集約する。名古屋鉄道によると、名鉄観光に集約し駅中の好立地で営業することで、グループ内の競合を避けグループとしてのさらなる収益向上をめざす考えだ。また、名鉄観光の店舗で取扱う商品ラインナップを強化し、顧客の利便性向上をはかる。
名古屋鉄道は現在、7つの駅で旅行商品を取り扱う店舗を設置しており、同社で企画実施する鉄道の旅行商品などを取り扱っていた。この7店舗のうち東岡崎駅、名鉄一宮駅、名鉄岐阜駅の3店舗を名鉄観光に移管し、神宮前駅、大曽根駅、犬山駅の3店舗を廃止する。残る名鉄名古屋駅の店舗はこれまで通り旅行商品などを取り扱いながら営業を続ける。3月9日まで営業していた豊田駅の店舗は、3月16日から名鉄観光サービス豊田市駅旅行センターとして新たにオープン、営業を開始している。
なお、今回の組織再編にともなうコスト削減額などは明らかにしていない。
名古屋鉄道は現在、7つの駅で旅行商品を取り扱う店舗を設置しており、同社で企画実施する鉄道の旅行商品などを取り扱っていた。この7店舗のうち東岡崎駅、名鉄一宮駅、名鉄岐阜駅の3店舗を名鉄観光に移管し、神宮前駅、大曽根駅、犬山駅の3店舗を廃止する。残る名鉄名古屋駅の店舗はこれまで通り旅行商品などを取り扱いながら営業を続ける。3月9日まで営業していた豊田駅の店舗は、3月16日から名鉄観光サービス豊田市駅旅行センターとして新たにオープン、営業を開始している。
なお、今回の組織再編にともなうコスト削減額などは明らかにしていない。