地域資源の活用法 国観連・近畿青年G、研究会で学ぶ

国際観光旅館連盟近畿支部青年グループ(奥川祐次リーダー=和歌山県勝浦温泉・勝浦観光ホテル)はこのほど、京都市東山区のぎおん畑中で今年度最後の研究会を開いた。テーマは「地域資源の活用による補助金制度について」。先行事例から同制度の活用法を学んだ。制度は、中小企業基盤整備機構の「地域資源活用支援」制度で、地域の資源・素材を生かした新しい事業を支援するもの。地域活性化に関わりが大きい観光業も対象になる。この日、講師として事例を発表したのは、同制度をすでに活用している、ぎおん畑中社長の畑中誠司さんと、暖灯館...