トップツアー、「クラウド」活用で渉外営業強化−機動性の向上見込む

  • 2010年3月17日

トップツアーは4月1日から、新社内営業システムを稼動する。Googleが提供するクラウドサービス「Google Apps」を採用し、社員にスマートフォンを持たせることで社外からでもメールやスケジュールの確認、社内システムの情報の閲覧を可能にする。これにより、渉外営業を効率化して機動性を高め、収益の向上とコストの削減につなげるねらいだ。トップツアー広報担当によると具体的な試算はないものの、「かなりの費用を削減できる」と期待する。トップツアーの社員数は現在約1600名で、このうち1300名から1400名...