KNT、海外団体復活に全力、40%増へ−ホリデイは新体制でスピード感
近畿日本ツーリスト(KNT)は、2010年を海外団体旅行復活の年と位置づけ、取扱人数前年比40%増の達成をめざす。2月9日に開催した「大8回大海外旅行交流コンベンション」の場でKNT専務取締役の越智良典氏は、「2009年の海外旅行は、取扱人数は増えたものの売上が伸びなかった。特に海外団体は約25%減少しており、KNTの業績悪化の大きな要因の一つ」と説明。その上で、「今年(の目標)は海外団体の復活、これしかない。日本を元気にするためにも頑張りたい」と意気込みを示した。KNT執行役員の權田昌一氏によると...