米路線、ESTA未認証で航空会社に罰金−USTが反対表明
米国国土安全保安省の税関・国境取締局はこのほど、ESTA(電子渡航証人システム)を取得していない旅客を搭乗させた航空会社から罰金を徴収することを発表した。罰金額は明らかにされていないが、60日の猶予期間の後、3月20日からの実施を予定する。USトラベルアソシエーションは、「何の被害を及ぼすことがない多くの旅行者が米国着のフライトの搭乗拒否を受けることになる」と反発。代案を提供するための資金作りや、ESTA未認証での渡米が1度目の場合に限って搭乗を許可すべきといった要請を米国政府に対しておこなった。U...